冬場の毒エサ設置が最も効果的な理由
ゴキブリ駆除において最もポピュラーな手段の一つである毒エサタイプの駆除剤いわゆるベイト剤ですが多くの人はゴキブリをよく見かける夏場に設置するのが正解だと考えていますが、プロの視点から言えば最も高い効果を発揮するのはゴキブリの餌が乏しくなり活動範囲が限定される冬場なのです。夏場はキッチンに落ちている食べこぼしや生ゴミ排水口のぬめりなどゴキブリにとって魅力的な餌が豊富に存在するため設置した毒エサに見向きもしない個体が存在する可能性がありますが、冬場は私たちが掃除を徹底し生ゴミの管理を厳重にすることで彼らにとっての食料事情は一気に悪化し飢餓状態に陥りやすくなります。そのような状況下で匂いでおびき寄せるタイプの毒エサを冷蔵庫の裏やシンクの下といった彼らの潜伏ポイントにピンポイントで設置すれば、空腹に耐えかねたゴキブリが高い確率で食いつくことになり、さらにその毒エサを食べた個体が巣に戻って死にその死骸や糞を仲間のゴキブリが食べることで連鎖的な駆除効果が期待できるのです。冬の間は繁殖活動が低下しているため巣の規模が拡大している最中の夏場と比べて個体数自体が安定しており、この時期に巣ごと壊滅させることができれば春以降に生まれてくるはずだった数千匹単位のゴキブリを抹殺したのと同じ意味を持ちます。賢い消費者は春になってドラッグストアの店頭に殺虫剤が並び始めるのを待つのではなく誰もが油断している冬の間にこそ高性能な毒エサを家の要所に配置し、見えない敵に対して先制攻撃を仕掛けることでゴキブリのいない快適な一年を手に入れる準備を整えているのです。