真冬のバルコニーに潜むゴキブリの脅威
室内でのゴキブリ対策は完璧に行っていても意外な盲点となりやすいのがバルコニーやベランダといった半屋外のスペースであり、特にガーデニングを楽しんでいる家庭や荷物を一時的に保管している場合はここが冬のゴキブリたちの避難所となっているケースが多々あります。植木鉢やプランターの下は直射日光が当たらないため温度変化が比較的穏やかであり腐葉土や枯れ葉は保湿性が高く彼らが身を隠すのに適しているだけでなく有機質の肥料などは彼らの餌にもなるため、冬の寒さに耐えながら春を待つ越冬場所としてこれ以上ない条件が揃っています。またバルコニーに置かれたエアコンの室外機の裏や内部もモーターの熱や断熱材のおかげで暖かいためゴキブリが好んで侵入する場所であり、そこからドレンホースを伝って室内に侵入してくるというルートも確立されています。真冬だからといってベランダの掃除を怠り枯れた植物や不要な土を放置していると、春になった途端に窓を開けた隙に成長したゴキブリが堂々とリビングへと行進してくることになりかねません。冬の間こそベランダにある不要な物を整理しプランターをレンガなどで持ち上げて風通しを良くし床面を乾燥させることでゴキブリが居着きにくい環境を作ることが重要であり、また室外機の周りに毒エサを設置しておくことで外部からの侵入を水際で阻止する強力な防衛ラインを構築することができます。家の外周りを含めたトータルな対策こそが真のゴキブリゼロを実現するための近道なのです。